【ポケモンSMシーズン6使用構築】月光乱舞サナバンギ【最高2075最終203X】
S4振りの構築記事です。
今期は 6世代で使用していたサーナイトを使いたいと思い、前期で結果を残されているトリル展開のサーナイト
pokemonsaber10220.hatenablog.com
を参考にさせて頂き、構築を考えました。
【パーティー紹介】
ちなみに今回メインロム(TN ふるーげる)ではなくサブロム(TN Rainy Sky)での記録なのでTNが違いますがややこしいのでいつものHNにしてます。
【個別紹介】
トレース→フェアリースキン
(メガ後)175-x-107-215-155-120
H-B:特化メガバシャのフレドラ確定耐え
H-D:C222メガゲンガーのヘド爆確定耐え
この構築の主役。
タイプ一致抜群の高火力物理技以外は大体1発耐えて高火力の特殊技を押し付けることが出来る。
技はメイン技のハイボ、ショック、補完の良いきあいだま、展開阻止のちょうはつを選択した。
きあいだまさえ当てればクレセリアのトリル展開から砂パ(バンドリマンダ等を選出された時)には大体勝てた。もちろんよく外す。。。
言うまでもなくミミガルドカグヤなど環境に不利な相手が多いが、通っている場合にはかなりの活躍をしてくれた。
ふゆう
227-x-189-95-151-105
HB余りD
この構築の核。
トリックルームから三日月の舞でサーナイト、アシレーヌ、バンギラスをサポートするほか、物理ポケモンの受けが役割。
クレセリアがいなくなった瞬間、バシャーモ、グロスが滅茶苦茶重くなるため三日月の舞のタイミングはよく考える必要があった。
技はバシャーモゲンガーへの打点であるサイコキネシス、バンギラス選出時にポリ2、カバ等の数値受けが崩しにくいためどくどく、この構築のメインのギミックであるトリルと三日月の舞を採用した。
月の光は欲しい場面がかなりあったが枠が足りなかったため今回は採用しなかった。
モロバレル @バンジのみ
さいせいりょく
220-x-133-105-103-50
H:4n
H-B:A特化ミミッキュの+2シャドークローZを確定耐え
重すぎるミミッキュガッサ特にガッサ用の枠。
バンギラス、サーナイト共にミミガッサに弱いため、相手パーティにそれらが居れば選出したい。。。が、相手パーティのうちガッサにしか有利が取れない、ミミッキュにしか有利が取れないという場合は、選出しにくく難しかった。
げきりゅう
187-84-102-181-142-81
うたかたのアリア アクアジェット ムーンフォース サイコキネシス
H-D:臆病メガゲンガーのヘド爆を最高乱数切り耐え
リザバシャのストッパー兼トリル三日月の舞で暴れるメガ以外のアタッカー。
最低限の耐久を確保し、残りをCに回した。
技は、メイン技のアリア、ムーンフォース、先制技が欲しかっためアクジェ、あと一枠を悩んだ結果ドヒドイデ、バレルに対する打点であるサイキネを採用した。このサイキネで勝てた試合が2,3試合あり割と使い勝手が良かった。
トリル下での制圧力はもちろん、ある程度の耐久からタイマン性能もそこそこ高かった。
ボルトロス(霊獣) @デンキZ
ちくでん
155-112-90-197-100-168
10まんボルト めざめるパワー氷 とんぼがえり ヘドロウェーブ
CS余りH
浮いている電気無効枠であり、重すぎるクチート軸に対抗しうる枠。
技はメイン技の10万、地面への打点であるめざパ氷、確実な対面操作をしたいため無効化されないとんぼ返り、ブルル、コケコへの打点であるヘドウェを選択した。
初めは重めなカグヤレヒレへの圧力としての採用だったが、ブルドヒ等のブルル入りやクチート軸を崩すのが難しいことに気づき、それらを崩しやすいような技を選択し楽に勝利を狙えるようにした。
実際、最終日にはブルル入りに選出しよく勝つことができた。
すなおこし→すなおこし
(メガ後)207-237-170-103-141-91
HA余りD
この構築のエース。
サナを使う上でリザードンがあまりにも重かったためXとYのどちらにも有利なメガ枠として採用。
技はガルドゲンガーへの打点であるかみくだく、一致高火力のエッジ、ランドガブへの冷パン、重いナットハッサムへの打点である炎パンを選択した。
砂下ではH振りだけでC222のメガゲンガーのきあいだまですら4割強の確率で耐え、物理方面は特化ミミッキュのZじゃれつくを8割程度の高乱数で耐える。まさに種族値の暴力だった。
パーティーが完成後すぐは初手ミミッキュ対面で交代していたが、1900付近であまりにも呪い身代わりのミミッキュをよく見たためミミッキュ対面では突っ張るプレイングをよくした。
【選出】
基本選出
ガッサ入りにはバレルを選出
【最高レート達成時の画像】
【感想】
サーナイト軸のパーティーをS5から考えていましたが、S5では結局まとまりきらずS6こそサナ軸を頑張ろうと考え何度もパーティーを変更し、現在のパーティーがまとまったのが最終日4日前とかなりギリギリになってしまいました。
しかし、完成してからはそれまで1700台だったサブロムを2000台まで上げられたので悪くはないと思います。
USMでは最高レートを更新したいですね。改めてS6お疲れさまでした。
参考先へリンクさせて頂いていますが、無断のため問題等あれば下記twitterIDまでご連絡ください。
他にも何か質問があればご連絡ください。
@flugel_try
【ポケモンSMシーズン4使用構築】ゲンガナンス偽装【最高2085最終1907】
シーズン4お疲れさまでした。
今期は前期の襷ゲンガー+積みエースのリザードンXを軸として補完をとりながらゲンガナンス偽装の並びを考えました。
【使用構築】
性格 おっとり
135-86(4)-72-200(252)-95-162(252)
A:余り
C:ぶっぱ
S:ぶっぱ 最速ミミッキュと同速
前回使用していた襷ゲンガーと同じ個体。
ランドロス、ガブリアス等に初手で地震を打たせてステルスロックを撒かれないようにする。
基本的に使用感は前期と変わらなかった。
偽装がばれていたのかわからないが、ゲンガーコケコ対面でスカーフじゃないコケコがボルトチェンジを打ってきたことが何度かあり悲しくなった。。。
2017/7/20追記
ゲンガーが準速であるメリットとデメリットについて
メリット
・無振りテテフがヘド爆で確1になる
→C補正を書けないと無振りテテフが68.8%の乱数
S補正はかけなくても最速テテフは抜いている。
・無振りメガゲンガーのシャドボを高い確率で耐える調整(H188D68)のメガゲンガーが43.8%で落ちる
→これについてはふいうちがあるためC補正無しでもふいうち込みで確定だが、ふいうちを見せなくても済む場合がある。ちなみにC補正無しの場合シャドボは確定耐えされる。
・最近増えた慎重ランドロス(H252D236想定)がオボンならオボン込みで82%の高乱数2発、マゴ等の50%回復きのみの場合は発動させずに確定2発で落ちる
→C補正無しの場合オボンだとオボン込みで8.6%の低乱数2発マゴの場合確定2発だが最近オボンの方が多い気がするため(体感)、基本的に1度しか行動させないで済む。
デメリット
・襷が潰れたあとに来るガブリアス、ウツロイド等には仕事が出来ずに落とされる場合が多い
→最速ならこごかぜでSを落として後続につなぐことが出来るが、準速の場合Sが抜かれているため1度も行動出来ない。ガブリアスは本来なら抜いているためこごかぜを考えるとスカーフ以外はあまり裏から出てこないが、ウツロイドはゲンガー側から打点がないため出てきた時の対処が厳しい
・最速スカーフガブリアスをこごかぜ後に抜けない
→これについては無振りガブリアスが31.3%の乱数1発でありそのまま落とせる可能性がある、また落ちなかった時相手もゲンガーが最速である場合を考えると裏に引くという択が生まれ、裏に負荷をかけられることがある。そのまま落とされた場合リザ、レヒレ等で起点にする。
・最速ガルーラに何も出来ない
→ゲンガーが最速ならヘド爆で削る、こごかぜで裏のランドとリザXで上を取れるようにすることができるが、準速の場合最速100族を抜いていないため裏のランドとゴツメナンスで対処する。
最速と準速でメリットデメリットが違うため一概には言えないが、個人的には襷ゲンガーの火力の足りなさを補う準速が使いやすいと感じた。
性格 のんき
292(212)-x-121(252)-x-84(44)-47
カウンター ミラーコート みちづれ アンコール
調整は前期と同じ(*>△<)< ナーンナーンっっ。
初めは普通のオボンナンスを使用していたが、選出する機会がなく完全に置物になっていたため構築単位で重いガルーラに少しでも対抗できるようにゴツゴツメットを持たせた。
接触技しかもっていないガルーラには1対1交換以上が可能だった。
ミミッキュに何もできないため選出がかなり難しかったが、選出した数戦ではかなり活躍してくれたためオボンからゴツメに変えたのは悪くなかったと思う。
性格 ずぶとい
191(244)-x-156(252)-125-115-82(12)
H:16n-1
B:ぶっぱ
S:余り
至って普通のポリゴン2。
前期の反省から、重いボーマンダに対してある程度安定して後投げができるようにトレースポリ2を採用した。しかしどうしても襷、Z、メガ石を持っているポケモンを優先して選出してしまい選出回数がかなり少なくなってしまった。
ミミッキュがかなり辛かったため、トレースではなくアナライズでもよかったかもしれない。
性格 ようき
175(172)-161(84)-131-x-105-167(252)
H:16n-1
A:余り
S:ぶっぱ
H-D:C特化カプ・テテフのサイコフィールド下サイコキネシス確定耐え
こちらも前期と調整は同じ。
後述するカプ・レヒレのミストフィールド下で状態異常の入らない状態で積みながらターン消費をするために龍舞羽休め型で採用した。
初めは逆鱗の枠をドラゴンクローで採用していたが、舞った後に後投げされたボーマンダを倒せない、ドヒドイデに受けきられる等、弱い点が余りにも目立ったためこれらを解消するために逆鱗に変更した。
ミストフィールドを発生させるレヒレとリザXを構築に組み込むことにかなり抵抗があったがミストフィールドが展開したままリザXが出てしまっても、状態異常の入らない状態で積むことができる、相手が浮いている(ボーマンダ、カイリュー、サンダー等)には混乱のデメリットなしに逆鱗を打つことができるため、デメリットはそこまで気にならなかった。
たぶん選出率1位
ランドロス霊@ヒコウZ いかく
性格 意地っ張り
167(24)-216(252)-110-x-106(44)-135(188)H個体値30
がんせきふうじ じしん とんぼがえり そらをとぶ
H:8n-1
A:ぶっぱ
S:最速70族抜き
H-B:A特化ミミッキュのじゃれつくZ確定耐え
H-D:C特化カプ・テテフのサイコフィールド下サイコキネシス高乱数耐え(87.5%)
最低限の耐久を確保しつつ、ヒコウZのダメージが割とぎりぎりのためAにぶっぱし、キノガッサ対面で先にとんぼ返りができるようにSを70族抜きにした。しかし、バンギラスが重かったため確実にバンギラスより先に動けるようにDを削ってでもSをあと1か2伸ばしておくべきだったかもしれない。
リザXの障害となるランドロス、カプ・レヒレ等を強引に削った後にリザXを通す動きが強かった。
選択肢としてジメンZの採用も考えたが、地面技を受けに来たポケモン(草や飛行、浮遊等)に交代読みで当てることができた時のアドバンテージが大きく、この構築ではヒコウZがあっていると感じた。
環境にボーマンダが多いため、起点にされやすいのが難点だった。
カプ・レヒレ@たべのこし ミストメイカー
性格 おくびょう
177(252)-x-146(84)-119(28)-151(4)-135(140)
H:16n+1
B:余り
D:余り
S:最速70族抜き
最低限の火力とキノガッサを抜くための70族抜きまで振り、余りを耐久に振った。このポケモンもランドロス同様にSをもう少し伸ばすべきだったと感じた。
構築を組み始めた時にはアシレーヌを考えていたが、ミストフィールドの関係上抵抗があったカプ・レヒレを入れてみたところ悪くなかったため採用。
ランドロスにZを持たせている関係上、そこそこ場持ちがよくリザXが起点にできないイカサマ持ちの高耐久を起点にできる瞑想食べ残し型を採用した。
レヒレを選出したい試合でも、相手PTにミミッキュが入っているだけで選出しにくくなってしまう
ため選出が難しかったが、選出した試合では活躍してくれていた。
【選出】
基本選出
ゲンガー+リザードン+何か(基本ランドロスorカプ・レヒレ)
相手PTにバンギラスがいた場合
相手PTにガルーラがいてミミッキュがいない、かつソーナンスが役割を持てる相手が複数いる場合のみソーナンスを選出
【特に苦手なポケモン】
めざ氷を持っていると基本無理。襷の場合は襷を事前に削ってリザードンが先に舞っていないと倒せない。最速スカーフの場合隙を見て先にリザードンが2舞以上していなければ無理。まあ厳しい。
【まとめ】
最終日前に一度2085までいったものの、そこから勝ちきれず最終日にずるずると落ち最終的には1900ぐらいまで落ちてかなり悔しい結果だった。SMの残りシーズンも少ないと思われるのでそれまでに2100を達成したい。
【最高レート達成時】
【最終レート】
何か不備や質問があればtwitterでリプDM等お願いします。
@flugel_try
【ポケモンSMシーズン3使用構築】偽装ゲンガナンス【最高2086最終1993】
【はじめに】
はじめまして、ふるーげると申します。
シーズン3お疲れさまでした。今期目標にしていた2100には及ばず、悔しい結果となってしまいましたが、メモ程度にでも構築を書き残して置こうと思い、初めて記事を書くことにしました。
今期はゲンガナンスを使いたかったのでしばらく使っていたらいつの間にか偽装パになってました。
【使用TN】
ふるーげる Rainy Sky
【使用構築】
【個別紹介】
性格 おっとり
135-86(4)-72-200(252)-95-162(252)
S:最速96族と同速
PTを見て初手に呼ぶテテフ、コケコ、ガブリアス、ランドロス、ギルガルド等に対面から突破できる不意打ち搭載型の襷ゲンガー。
SM環境に入ってから襷ゲンガーで最速にする意味をあまり感じなかったため準速にし、不意打ち採用のため、もっとも必要ないと思われるB下降の性格にした。
基本的には初手に投げて場を荒らしてから裏のリザX等に繫ぐ。
ソーナンス@オボンのみ かげふみ
性格 のんき
292(212)-x-121(252)-x-84(44)-47
カウンター ミラーコート みちづれ アンコール
普通のオボンソーナンス。
6世代の流用個体で努力値振りも変えていないため、努力値振りは要検討だが、メガゲンガーを使用していた中盤までに選出した数戦ではあまり影響はなかった。
性格 ひかえめ
187(252)-84-110(124)-174(100)-139(20)-82(12)
H-B:特化メガボーマンダのすてみタックルを最高乱数切り耐え
H-D:特化霊獣ボルトロスの10万ボルトを最高乱数切り耐え
うたかたのアリア ムーンフォース アンコール アクアジェット
調整参考先 http://verter-9.hatenablog.com/entry/2017/03/29/061254
高火力のZ技で相手を崩すZアシレーヌ。
シーズン序盤に、Z持ちのアシレーヌが強いと聞き採用。シーズン序盤は多くのパーティーに初手で投げて崩していた。
しかし、シーズン中盤以降はナットレイ等の増加により、序盤ほどZ技の通りがよくなかったため、Z技を打つタイミングをよく考える必要があった。
性格 わんぱく
165(244)-201-169(20)-x-82(244)-129
H-B:特化パルシェンのA+2つららばり(16.4-20.0%)
調整参考先 http://p-q-poke.hatenablog.com/entry/2017/01/12/144050
PTの水の一環を切りつつ後続に負荷をかけていくことができる枠として採用。
本来無振りでは受からない特殊技を優秀なタイプとチョッキのおかげで1~2発程度なら耐えることができる。抜群高火力技は無理。
物理耐久は元から高いため、ギャラドス、パルシェンのストッパーとしても機能した。
しかし、H-Dにほぼ特化しているため、Sがミミッキュより遅いうえに、ばけのかわが消えていても一発でミミッキュを落とせないのは辛かった。
性格 わんぱく
195(244)-166(4)-154(236)-x-101(4)-114(20)
がんせきふうじ とんぼがえり ステルスロック じしん
PTの地面と電気の一貫を切れる物理受けとして採用
ガルーラ、ボーマンダ等の物理アタッカーに投げていく。
性格 ようき
175(172)-161(84)-131-x-105-167(252)
ニトロチャージ つるぎのまい フレアドライブ ドラゴンクロー
ゲンガー、アシレーヌ等で削った相手を倒しつつSを上げられるニトロチャージ型で、鈍足相手に有利に動けるつるぎのまい、高火力のフレアドライブ、打ち分け可能な龍技としてドラゴンクローを採用した。
環境にリザードンが多く、すぐステロを撒かれるため選出しない試合も多かった。
【まとめ】
サンムーン環境での最高レートは更新することができたが、今期目標としていた2100は達成できなかった。シーズン終了2週前くらいに2000に乗ることができ、そこで安心してしまって構築を煮詰められなかったのは後悔が残った。シーズン4はORAS通しての最高レートを更新したい。
【最高レート達成時】
【最終レート】
調整参考先へリンクさせて頂いていますが、無断のため問題等あれば下記twitterIDまでご連絡ください
@flugel_try